臨床工学技士

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資格の特徴

医師の指示のもと、人工呼吸器、血液浄化装置、人工心肺装置といった生命維持装置やその他の機器の操作、保守点検を行うための資格です。医療機器の進歩にともない高度な医用工学機器が導入されるなか、医学的知識をもちつつ、それら高性能機器を操作・管理する専門技術者の需要は増しています。病院、救急救命センター、人工透析センターなど医療機関への就職率が高い。医療機器メーカーに就職するケースもあります。 

取得・試験情報

受験資格に規定されている学校や養成所で3年以上学びます。または大学などで2年(1年)以上修業し、かつ指定科目を修めたうえで学校・養成所で1年(2年)以上学ぶ必要があります。
検定受験費用は、3万900円。合格率は、83%(08年度)。 

適性・活かせる才能

生命に関わる仕事だけに、強い責任感と思いやりの気持ちが必要です。また、技術の進歩はめざましく、最先端の工学的技術が導入されるため、より高度な知識を身につけ、技能を磨こうとする意欲のある人が向いているでしょう。 

働く場所・雇用形態

働く場所は病院が主な場所になります。医師、看護師などともにチーム医療の一員として、患者の生命維持をサポートしていくことになります。高性能機器を操作する臨床工学技士の役割はますます重要となっています。

 

開催日時 : 年1回
開催場所 : 北海道、東京都、大阪府、福岡県
取得期間の目安 : 3年 ~
資格団体名 : (財)医療機器センター 試験事業部
問い合わせ先 : 03-3813-8531
http://www.jaame.or.jp/rinsyo/rinsyo.html

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